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珠算学習(教育)の効用



そろばんを習うことによって得られる主な効用は、以下の通り挙げられます。今やそろばんは単なる『計算の道具』ではありません。子供の成長意欲を後押しする「そろばんの学習」を始めてはいかがでしょうか。

算数が得意になる

そろばん学習は計算が速く正確にできるようになる能力を養います。
算数や数学での計算が速くできるので、その分、文章問題に時間をかけて取り組むことができます。

集中力を養う

そろばんは指先一点に集中して計算します。
計算力とともに、自然と集中力が養われます。集中力は、何事も成し遂げるに必要な力です。

コンピュータ社会に対応する

珠算式暗算を身につけた人は、コンピュータを操作しながら打ち込んだ数に対して数を確認し、迅速に検算でき、ミスがなく、識別の判断も迅速で正確に処理する能力が養われます。
また、日常生活でも珠算式暗算が大いに役立っています。暗算力は一生役立つ宝物です。

一歩一歩努力することの大切さを知る

そろばんの学習は、上達を級や段で分類して進級するシステムになっています。
誰でもが、目標に向かって一歩一歩努力すれば目に見えて進歩しているのがわかります。何事も、努力の積み重ねが大切であることを知り、目標の達成によって自信が持てるようになります。

がまん強い子を育てる

そろばんは指先一点に全精神を集中して一定時間内は一生懸命に学習(繰り返し練習)します。
自然と忍耐力がついて、がまん強い子に育てます。

お知らせ



中津川珠算振興会会長 ご挨拶


塾長

中津川珠算振興会は、日本珠算連盟及び岐阜県珠算振興会連合会の会員として中津川市でそろばん教室を経営する先生方で構成され、事務局を中津川商工会議所に置き、昭和25年4月に発足しました。以来70年以上に渡り、珠算の検定試験および競技会の実施等、中津川市の珠算振興事業に携わってまいりました。

令和4年度もコロナ禍の中でそろばん教室の生徒さん達の通塾に影響を受けましたが、感染防止に留意しながら検定試験、競技大会及び優良生徒表彰式は予定通り実施することが出来ました。そのような中で教室の生徒さん達は、一生懸命そろばんの練習に励み、検定試験の合格や競技大会での活躍を垣間見ることができました。

日本の教育の根本は、古来より「読み・書き・そろばん」と伝えられており、中でも「そろばん」は、計算能力の向上に大いに役立ち、日本経済の発展や人材の育成に貢献してきております。しかし、電卓やIT(情報技術)の進展により、職能としての「そろばん」の社会的評価が低下傾向にありますが、「そろばん」の学習を重ねることによって、特に「暗算による計算能力の向上」、「集中力の向上」、「忍耐力の向上」等、人としての基礎的な能力が身につき、やれば出来るという「自信」に繋がってゆきます。

毎年、そろばん教室で学習した中学3年生の生徒が卒業を機にそろばん教室から
離れていきますが、生徒さんより「そろばん」の学習によって、「計算能力の向上」、「集中力の向上」等が身についたと多くの言葉を得ております。それ以上に、生徒さんの人としての成長を強く感じ、珠算振興に携わるそろばん教室指導者の喜びでもあります。

本年度も、本珠算振興会は、「そろばん」の指導・学習を通して社会に貢献してまいりたいと存じますので、変わらぬご理解とご協力をお願い申し上げましてご挨拶といたします。

なお、新型コロナウイルスの影響により、検定試験等の行事実施日程に変更があることも考えられますのでよろしくお願い申し上げます。

令和5年4月
中津川珠算振興会 会長 田中 淑郎



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